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クレーム対策への取り組み
ピンホール対策
弊社クレームの内95%以上がピンホールにあるため、私共は日々研究・調査を重ね、特にピンホールの発生を防ぐ努力と改善に努めております。- 酸素検知剤付き脱酸素剤 / パウダーテック(株)
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弊社では、酸素検知剤が付いている脱酸素剤(ワンダーキープ)を利用しております。
包装する前は紫色(酸素がある)だったものが、密封して1・2日かけて酸素が抜けるとピンク色になります。ピンク色になり 酸素が無くなった事を確認できたものだけ を、梱包・出荷いたします。
更に、精度を高めるため一度の検査に当たる人数を増員いたしました。
また、ダンボールにも 「酸素検知剤がピンク」であることを確認してから販売して下さい。 もし「酸素検知剤が紫色」なら販売を中止して、すぐ製造元へご連絡下さい。 と記載して、注意を喚起しております。
- 包装フィルム・パッケージ / (株)メイワパックス
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弊社の包装フィルムは、
- 基材(酸素を通さないナイロン素材)・・・厚み(15μ(ミクロン))
- シーラント(ポリ素材=ナイロンの保護)・・・厚み(75μ)
2つを貼り合わせたフィルム(90μ)を使用しております。以前よりも包装フィルムの強度と弾力性を上げ、中の容器も柔らかい材質に変更しました。
更に、容器の角でフィルムが傷つかないように包装方法や容器の形も改善しました。 - 緩衝材(1) / 中川製袋化工(株)
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ピンホールの原因のひとつである 「包装フィルムとダンボールの摩擦」を避ける ために、商品をポリ袋で被ってから梱包しております。
商品サイズに最適な大きさのダンボールの中に、更に厚手のフィルムを挟む事で、外部からの衝撃がパッケージに伝わりにくくなります。
- 緩衝材(2) / 酒井化学工業(株)
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ピンホールの原因のひとつである 「商品外装フィルム同士の摩擦」を避ける ために、1段ごとに特殊ウレタン素材の緩衝材を使用します。(商品を段ボールに2段以上重ねて入れる場合)
商品同士が滑り摩擦が起きる事で発生するピンホールを防止し、さらに外圧に対するクッション材としても有効です。
- 緩衝材(3) / 中央印刷紙工(株)
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トレー容器底の丸い突起部分が直接フィルムに触れないように、厚紙のトレーを敷きました。
(米粉入ロール・南蛮手巻菓子のみ)これにより、 容器が原因になるピンホール発生を抑える 事ができました。
- ダンボール・表記 /(株)山本ダンボール
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商品お届け後、販売前にも酸素検知剤のご確認を行って頂く事が出来るように、ダンボールの分かりやすい位置に表記しました。
更に「カッター使用禁止」などの注意書きを目立つように大きく表示し、ダンボール開封時のピンホール発生を抑えます。
また、これまで中に3段入れていた物を、2段入れるように変更しました。
これにより、配送時のピンホール発生と共に、下段の潰れを抑える事ができます。 - 酸素チェック / 三菱ガス化学(株)
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万一、ピンホールが発生してしまった場合は「酸素シールチェック」を使用して、 ピンホール箇所を特定し、原因を調査 して更に改善いたします。
また、専門機関での検査も依頼しています。 ・・・ ピンホール検査
検査・分析
- 細菌検査 / (株)らいふ
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1 一般生菌数 2 大腸菌 3 黄色ブドウ球菌 の検査を行っております。
- 賞味期限 / (株)らいふ
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70日・100日・130日の、細菌検査と保存検査(色・食味・乾燥)を行っております。
また、(株)らいふ 様による検査とは別に弊社品質管理部による「官能検査」を行っております。
- 栄養成分分析 / (株)らいふ
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1 熱量 2 たんぱく質 3 脂質 4 炭水化物 5 水分 6 灰分 7 ナトリウム の7項目を準備しております。
- 金属探知機 / 日新電子工業(株)
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工場内では包丁・カッターなどを 厳重に管理 しておりますが、万一金属片が混入した場合の事を想定して、金属探知機を通しております。 ※ Fe:φ1.5、SUS:φ2.0
- ピンホール検査 / カウパック(株) ・ パウダーテック(株)
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ピンホール箇所の特定と状況を検査依頼して、原因解明と改善に役立てています。
- 保存検品の実施
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毎日の製造ロットサンプルを 90日間 社内保存 しており、異常が発生した際の調査に使用します。
製造・その他
- あんこ
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餡は毎朝製造しております。
スポンジ生地の仕上がり時間に合わせて餡を練り上げ、塗り延ばし、製品出来上がりまで短時間で作業するので、いつも新鮮で安心です。 - 製造・包装・梱包中のチェック
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手巻き・手切りなので、製造工程の中での異常は発見しやすく、また包装や梱包の際にも何度もチェックを行います。
- 保険加入
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- 製造物賠償責任保険(PL保険) ・・・ あいおいニッセイ同和損保
- 生産物品質保険(CPI保険) ・・・ AIU保険会社
- 専門機関との連携
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パッケージの製造会社や検査機関の方々、 天草保健所 様から ご指導・ご助言 を頂き、また勉強会への参加などで知識を深めながら、日々改善のために取り組んでおります。
(現在は、熊本市が推奨する「 ミニHACCP 」導入に向けての取り組みをしております。)
- お客様相談窓口
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商品クレーム、改善ご要望など お客様のご意見 を、下記フリーダイヤルで承っております。
※(日曜を除く)毎日/8:00?18:00
※非通知設定の電話からは繋がりません。
フリーダイヤル