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天草名物 あか巻
※ 画像はイメージであり、実際の商品とは異なります。
今からおよそ400年前の安土桃山時代に、カステラなどの「南蛮菓子」が天草に伝わったと言われています。
あか巻は、漁師の体力消耗を補う「船上食」として、戦後まもなく牛深町で開発されました。
南蛮渡来のロールケーキとあんこを、腹持ちの良いお餅で巻いた、天草の
伝統郷土菓子
です。
天草には「
あかね
」という大漁を意味する言葉があり、あか巻の赤い色が縁起の良い食べ物として喜ばれ、今でも結婚式の引き出物として使われています。
熊本県産小麦粉(シロガネ)100%使用のスポンジケーキと、北海道産小豆100%使用の あんこ、そして赤い餅のしっとりとした歯触りをお楽しみ下さい。
まず、しっとりと焼き上げたロール生地を裏返し、まんべんなくあんこを塗ります。 | |
次に、焼いた時に使った裏紙をそっとはがしながら、生地を優しく丁寧に巻いていきます。 | |
生地がヒビ割れしないように、一段ずつ巻き上げます。 | |
これであか巻の中心に当たる、ロールができました。
(商品の南蛮手巻菓子とは、巻き方が逆になります。) |
まず、求肥餅を薄く延ばし広げます。
この作業は最も難しく、素早く行う必要があります。 |
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その上に先ほどの南蛮手巻菓子を乗せ、柔らかい餅が破れないようにそっと被せて、巻き上げます。 | |
これであか巻ができました。
(この後あか巻を切り分けますが、この長いままの物をお求めになる方もいらっしゃいます。) |
あか巻の奥に見える道具で小さな目印を付け、餅がくっつかないよう慎重に切り分けます。 | |
切り分けたあか巻を速やかに並べて、蓋をします。 | |
切り分ける際に出た切れ端は、ご試食いただいたり差し上げたりしています。 | |
容器に入れたあか巻をしっかりと検品して包装します。これで、あか巻の完成です!
(この後更に何度も検品を重ね、賞味期限や原材料表記のシールを貼って、自信を持ってお客様の元にお届けいたします。) |
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